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リフォーム前に気密を測る意味。築13年の木造3階建てでC値3.09でした

先日、都内にある築13年の木造3階建て住宅で、改修前の気密測定を行ってきました。

現在こちらのお住まいは、住み替えに向けてリフォーム中です。
今回の測定は、工事を始める前の現状を把握するためのものです。

専用の機械を使って室内の空気を計画的に動かし、家にどれくらいすき間があるのかを確認していきます。

今回の現状C値は 3.09 でした。


気密測定は「良い・悪い」を決めるだけのものではありません

気密測定というと、数値だけを見て
「高い」「低い」
「良い」「悪い」
と判断するもののように思われることがあります。

もちろん、数値はひとつの目安になります。

ただ、それ以上に大切なのは、今の状態を知ることだと思っています。

どれくらいすき間があるのか。
どこに空気の出入りがありそうか。
これからどんな改修をすると、どれくらい変化が出そうか。

そうしたことを考えるために、改修前の測定には大きな意味があります。


リフォームでは「測りながら進める」ことが大切です

新築と違って、リフォームはすでにある建物を相手にする工事です。

築年数や施工方法、これまでの使われ方によって、家の状態は一棟ごとにかなり違います。

だからこそ、最初から思い込みで進めるのではなく、
実際に測って、現状を確認しながら進めることが大切だと感じています。

今回のように、改修前に気密測定をしておくと、

・今の家の状態がわかる
・どの工事が効果につながりやすいか考えやすくなる
・改修後にどれだけ変わったか比較できる

という意味でも、とても分かりやすくなります。


数字の変化を見ることで、工事の意味も見えやすくなる

リフォーム工事は、どうしても完成後の見た目に目が向きやすいです。

もちろん、それもとても大切です。
ただ、住み心地に関わる部分は、完成してしまうと見えなくなることも少なくありません。

気密もそのひとつです。

だからこそ、こうして測定をしておくと、
どんな工事が、暮らしの快適さにつながっているのか が見えやすくなります。

冬の寒さやすきま風、冷暖房の効き方、音の感じ方。
そうした毎日の小さな体感の背景には、目に見えない性能が関わっていることがあります。


次回は「後付け型気密コンセントカバー」取り付け後を測定します

今回の測定は、あくまで改修前の状態です。

次回は、後付け型気密コンセントカバーを取り付けたあとに、
C値がどれだけ変わるのかを見ていく予定です。

コンセントまわりは、普段はあまり意識しない部分ですが、
空気の出入りに関わることもある場所です。

こうした細かな部分の積み重ねが、最終的な住み心地にどう影響してくるのか。
その変化も、測定を通して見ていけたらと思っています。


まとめ

今回は、築13年の都内木造3階建て住宅で、
リフォーム前の気密測定を行いました。

現状のC値は 3.09

この数字だけで何かを決めつけるのではなく、
今の家の状態を知り、これからの改修でどんな変化が出るのかを確認していくことが大切だと感じています。

リフォームでは、見た目を整えることだけでなく、
その家がもともと持っている課題をきちんと把握して、
ひとつずつ改善していくことも大事です。

次回は、後付け型気密コンセントカバー施工後の測定結果をご紹介する予定です。
どれだけ変化が出るのか、楽しみにしていただけたらと思います。

 

 

 

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