2月1日、築30年のお住まいで断熱改修を行ったお宅にて、改修後の「断熱リフォーム体験会」を開催しました。
寒い時期にもかかわらず、当日は21名の方にご来場いただきました。
お越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました。

玄関を入った瞬間に、体が「違い」を感じる——そんな体験会になりました。
入った瞬間の「…あたたかい」
室内に入った途端、何人もの方が口を揃えて
「…あたたかいわね」
と、自然に声が出ていたのが心に残っています。
断熱改修の良さは、数字や理屈の前に、まず体が理解します。
“我慢する冬”から、“ふつうに過ごせる冬”へ。そこが一番の変化だと感じています。
暖房は朝3時間だけ。それでも日中20℃をキープ
当日の暖房運転は、朝に3時間ほど。
それでも日中の室温は20℃前後で安定していました。


体験会当日の温湿度。日中の室温が安定しているのが分かります。


リビングだけでなく、家の中の温度ムラがなくなるのが断熱改修の価値です。
「暖房を強くする」のではなく、熱を逃がさない家に整える。
その積み重ねが、暮らしをラクにしてくれます。


内窓の効果は“理屈”より“体感”。簡単な実験で違いが分かります。


実物を前にお話しすると、質問が自然と具体的になります。
どこから手を入れるのが一番効くか——住まいごとに“答え”があると実感しました。


窓は家の弱点になりやすい場所。だからこそ、優先順位が高いポイントです。
「子どもが素足で歩く」——足元があたたかい家
施主さまの言葉で、とても象徴的だったのがこちらです。
「子どもが素足で歩くんです」
「足元があたたかいんですよね」
床が冷たい家では、無意識に体がこわばります。
反対に、足元があたたかいと家の中で体がほどける。
結果として、暮らし全体が穏やかになります。


素足で歩ける室内環境。こういう“当たり前”が変わるのが断熱改修です。


足元が冷えないと、家の中の動きが自然になります。小さなことのようで、大きな変化です。
上下の温度差は、体にも影響する
体験会の中で、施主さまがおっしゃっていました。
「足元と頭の温度差があると、更年期にも影響があると思うんです」
今回の施主さまは、普段から身体のケアに関わるお仕事をされて、専門家としての見立てというよりも、住み手としての経験から出た言葉として、温度差の話がとてもリアルに伝わってきました。
暖房のかけ方や家の状態によっては、上だけ暑くて下が冷える——という状況が起きます。
断熱改修後は、この上下のムラが減り、体がラクになります。
“快適”は、気分だけでなく体調にもつながっていく——そう思います。
冬だけでなく、夏の経過も確認していきます
断熱改修は冬の印象が強いですが、本当に大切なのは一年を通してどうなるかです。
この住まいも、今後は夏場の経過も確認しながら、快適性の変化を一緒に見ていく予定です。


最後に
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
断熱改修は、見た目が大きく変わる工事ではありません。
ですが、毎日の“当たり前”を静かに変えていく力があります。
「うちも同じように寒い」
「何から手をつけるのがいい?」
そんな方は、今のお住まいの状況を聞かせてください。
無理のない範囲で、いちばん効く方法を一緒に考えていきます。










