
「断熱改修」と聞くと、多くの方は
“断熱材を足して家を暖かくする工事”を想像すると思います。もちろん、それは正しいです。
ただし、実際に体感が大きく変わるかどうかは、
断熱・気密・換気の3つがセットで整うかで決まります。
断熱:熱が逃げないようにする(壁・床・天井・窓)
断熱は、家を魔法瓶みたいにして、温度を保ちやすくする工夫です。
ダウンジャケットを羽織るようなイメージです。
特に住宅は、窓などの開口部から熱が出入りしやすいので、改修では「どこを優先するか」が大事になります(これは次回で整理します)。
気密:すき間から空気が出入りしないようにする
同じ断熱をしても、家にすき間が多いと、暖めた空気が逃げて外の冷気が入ります。
すると「暖房をつけてもすぐ寒い」「足元だけ冷える」などが起きます。
だから、断熱改修は“断熱材だけ”で完結しません。空気の通り道(すき間)も一緒に見ていく必要があります。
ダウンジャケットは着てても、チャックが開いていては寒いですよね。
換気:空気を入れ替えて、湿気と汚れを出す
気密が上がるほど、換気はより重要になります。
換気が計画されないまま断熱・気密だけを上げると、湿気がこもりやすくなり、結露やカビのリスクが増えることがあります。
つまり、断熱改修は「暖かさ」だけでなく、結露・空気質まで含めた住環境の設計なんです。
まとめ:断熱改修は「断熱・気密・換気」をセットで整える工事
断熱・気密・換気が揃うと、暖房の効きだけでなく、体の負担(寒暖差)や結露ストレスが減って、暮らしがラクになります。
だからこそ、私たちは「どこをどう直すと良い?」を、家ごとに整理して提案します。

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ワンポイント(今日からできる30秒)
やること: 朝のリビングで「室温」と「湿度」を1回だけ記録する
理由: 断熱・気密・換気の“どこがボトルネックか”のヒントになる

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失敗しない確認(たった1つ)
確認: 「寒い=断熱不足」と決めつけない
なぜ: すき間風・換気・日射条件でも体感が大きく変わる

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次回予告
断熱改修 #2:どこからやるべき?優先順位(窓/天井/床/壁)










