こんにちは。
昨日は、所属している新住協( 新木造住宅技術研究協議会)東京支部にて現場見学会がありました。
エアコン1台で20人を超える人がいましたが、現場内は快適でした。
このような現場見学会を設けていただき、ありがとうございました。
自分なりに考え、今後の現場に活かしていこうと思います。
そして見学会の後の懇親会にて「寒いのは耐えられるけど、暑いのはねぇ・・・」という話になりました。
今年の夏は暑いですね~など毎年聞いてるような気がしますが、実際のところどうなのか?
ということで少し話していければと思います。
みなさんは2100年の天気予報って見たことありますか?
動画の公開は終了してしまってますが、画像がありましたので貼っておきます。
要するに、有効な対策もせず地球温暖化が進むと北海道でも40℃を超えていくそうです。
現在でも30年前と比較できるアプリ、
「グリーンポンタ」を教えてもらい早速自分の地域で試してみると↓
30年前の今日よりも8℃以上も気温が上がってるのが分かります。
みなさんもぜひ、自分の地域の気温差を確認してみてください。
確かに今思うと私が子供のころは、
30℃を超えるのはひと夏に何回もなく、
夜も窓を開けて蚊帳(かや)で寝てました。
これから先、確実に暑さは増していくことになるでしょう。
暑さが増すと、自然災害も増えてきそうです。
台風もどんどん勢力を増していくかもしれません。
建物の性能や構造など、そこまでやらなくても…というのが、
いつの日かそれ以上ないとになってくるかもしれません。
ネガティブに考えたらキリがありませんが、
今できることを精一杯対応していけたらと思います。
また余談ですが、
現代はヒートショックで亡くなる方も多いですが、
以前、冷蔵庫が普及する前は夏場の方が亡くなる方が多いってご存じでしたか?
(ヒートショックと冷蔵庫の普及については関係ないですが・・・。)
夏場で食物がすぐ悪くなり、食中毒で亡くなられる方も多くいたということです。
そして今後は、この耐えられない暑さの中、
快適に暮らせる家を考えていかなければなりません。
断熱、遮熱、空調、換気、湿度などいろんな要素が絡みます。
そんな話が新住協の中では熱く語られますし、知恵も出てきます。
今後も高断熱高気密をはじめ、建築で出来ることを追求し、日々精進していきます。
猛暑日が続きますが、水分をとり、体調管理し夏を満喫してください。
ではまた。